目次
このレクの概要
童謡「むすんでひらいて」を使った、高齢者向けの脳トレ音楽レクリエーションです。
最初は歌詞どおりの動作で歌い、その後「歌詞と反対の動作」をしながら歌うことで、注意力・反応力・記憶力を楽しく刺激します。
座ったまま実施でき、笑いが生まれやすいので、介護施設やデイサービスで使いやすいレクです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象人数 | 何人でも(個人〜集団) |
| 場所 | 室内(椅子に座って実施) |
| 必要な道具 | なし(歌詞カードがあると安心) |
| 目的 | 脳トレ・反応トレーニング・発声・交流 |
| 所要時間 | 5〜15分 |
遊び方の手順
- 参加者は椅子に座り、職員が見える位置に配置する
- 「むすんでひらいて」の歌詞と、基本の動作を説明する
- 1回目:歌詞どおりの動作で歌う
- むすんで:両手をむすぶ
- ひらいて:両手をひらく
- 手を打って:手を打つ
- その手を上に:手を上げる
- 2回目:歌詞と反対の動作で歌う
- むすんで:両手をひらく
- ひらいて:両手をむすぶ
- 手を打って:手を外側に開く(打たない方向へ動かす)
- その手を上に:手を下げる
- 3回目:「て」を抜いた歌詞+反対動作で歌う(てぬきの歌)
- 「むすんでひらい 〜」のように「て」を抜いて歌い、動作は2回目と同じ反対動作
- 慣れてきたら、少しずつテンポを速くしていく

このレクの効果
- 脳トレ効果: 歌詞と動作をあえてずらすことで、注意力・判断力・ワーキングメモリを刺激
- 反応トレーニング: 歌に合わせて素早く動作を切り替えることで反応速度を鍛える
- 発声・呼吸トレーニング: 歌うことで自然に呼吸が深くなり、声を出す機会にもなる
- 笑い・交流: 間違えたり、ずれたりすること自体が楽しく、場が和みやすい
介護現場でのポイント
- 「間違えてもOK」「できる範囲で大丈夫」と最初に伝え、安心感を与える
- 反対動作が難しい方には「1回目だけ参加」「見ているだけ参加」も歓迎と伝える
- 職員が前で大きくゆっくり見本を見せると、混乱が減る
- 認知症の方には、歌詞どおりの動作だけでも十分なレクになる
- テンポはゆっくりから始め、様子を見ながら少しずつ速くする
アレンジ例
- 簡単バージョン: 歌詞どおりの動作のみで楽しむ
- 反対動作だけバージョン: 最初から最後まで反対動作だけで歌う
- ペア・グループ戦: 間違えずにできた回数をチームごとに数えて楽しむ
- 動作変更版: 手だけでなく、足踏み・肩たたき・手拍子などを組み合わせる
よくある質問(FAQ)
Q. 認知症の方でも参加できますか?
A. はい。歌詞どおりの動作だけでも十分楽しめます。反対動作は「できそうな方だけ」で構いません。
Q. 間違いが多くて混乱しませんか?
A. このレクは「間違えることも含めて楽しい」ゲームです。笑いにつなげる声かけを意識すると安心して参加できます。
Q. 立って行ってもいいですか?
A. 基本は座位がおすすめです。立位で行う場合は、転倒リスクに注意し、職員が近くで見守ってください。
まとめ
「むすんでひらいて・反対動作ゲーム」は、歌と動作のズレを楽しみながら、脳トレ・反応トレーニング・発声・交流が一度にできる高齢者向け音楽レクリエーションです。 道具不要・短時間で実施でき、場が一気に明るくなるので、日々のレクの定番メニューとしておすすめです。
